彫刻セミナー
Menu
西洋人胸像クラス感想
普段 ほぼ観察できなかった西洋人モデルさんをじっくり観察し、自分の頭の中の形と本物との差に翻弄される、とても楽しい、濃厚な3日間でした。
今迄写真から判断して造形していた西洋人、目の前にしての造形の勉強・かなり深く理解が進みました。
顎を上げてもらい、顎から顔を見る角度が、思った以上に鼻や口が前に突き出している事がとてもわかりやすかったです。
その後机のサークル内に入り近くで見上げて見ると、自分の思っていたのと大きく違うことがもっとわかりました。造形としての理解が深まりました。
今回は初?の西洋人モデルさんということで楽しみでもあり、大変興味深く勉強させていただきました。彫りの深さもさることながら、やはり全然違いますね・・・
まず、写真の印象とご本人の差が日本人よりすごい気がしました。
日本人は平面的なのでカメラのパースに強いんでしょうか!?
顔の細さがそうさせているのかとも思いましたが、特に男性モデルさんは最初の顔のボリューム(たぶんここは無意識にモンゴロイドになってしまっていると思いますが)から大きな削り落としを5,6回行っており、想像以上に細いことを実感しました。
顔の傾向は一通り確認した感はあり、「西洋人はこんな感じ」というイメージはできたと思います(お二人とも個性的なパーツもありますが)。
余談ですが私観察眼の為に毎日写生しておりますが、イレギュラーでセミナーその日は記憶でモデルさんの顔を描いて見ました。
記憶だけなので普通は難しいのですが、描く過程で先生の顔の説明が思い浮かび、それこそ似せるためのキーポイントだったことに気づきました!
西洋人という枠だけではなく、単純に顔の構造そのものの勉強にもなったセミナーであったとも感じます。
今回も勉強させていただきました、ありがとうございました!!
今回のセミナーでは初めて西洋人のモデルさんを実際に見る!ということを経験しました。
私が改めて大きく思い知らされたのは、自分がいかに「彫りが深い」という言葉に引っ張られ、
「こんなもんよね」という凝り固まったイメージで手を動かしてしまっているということでした。
本や写真などの資料から得られる情報と、実際に目で見て得られる情報の違いに感動しました。
実際のモデルを観察して作成できる機会は本当に貴重でした。
頭の中で理解していたつもりの形状と全く違い、今まで妄想で西洋人モチーフの作品を作っていたのだなと思いました。
百聞は一見に如かずという言葉通り、どんなに写真を見ても映画を見ても骨格標本を見ても得られない情報が満載でした。
人物を作るという目的だけでなく、今回片桐さんが話してくれた事はすべての創造に通じることだと思ました。
「素人ほど雰囲気で物を見る」これはエンターテイメントのコンテンツを作る人すべてが知るべきことだと感じました。
また、参加者の方々にもいつもエネルギーを貰います。
いろんな年齢の人ががむしゃらに頑張る姿素敵です!
普段 ほぼ観察できなかった西洋人モデルさんをじっくり観察し、自分の頭の中の形と本物との差に翻弄される、とても楽しい、濃厚な3日間でした。
今迄写真から判断して造形していた西洋人、目の前にしての造形の勉強・かなり深く理解が進みました。
顎を上げてもらい、顎から顔を見る角度が、思った以上に鼻や口が前に突き出している事がとてもわかりやすかったです。
その後机のサークル内に入り近くで見上げて見ると、自分の思っていたのと大きく違うことがもっとわかりました。造形としての理解が深まりました。
今回は初?の西洋人モデルさんということで楽しみでもあり、大変興味深く勉強させていただきました。彫りの深さもさることながら、やはり全然違いますね・・・
まず、写真の印象とご本人の差が日本人よりすごい気がしました。
日本人は平面的なのでカメラのパースに強いんでしょうか!?
顔の細さがそうさせているのかとも思いましたが、特に男性モデルさんは最初の顔のボリューム(たぶんここは無意識にモンゴロイドになってしまっていると思いますが)から大きな削り落としを5,6回行っており、想像以上に細いことを実感しました。
顔の傾向は一通り確認した感はあり、「西洋人はこんな感じ」というイメージはできたと思います(お二人とも個性的なパーツもありますが)。
余談ですが私観察眼の為に毎日写生しておりますが、イレギュラーでセミナーその日は記憶でモデルさんの顔を描いて見ました。
記憶だけなので普通は難しいのですが、描く過程で先生の顔の説明が思い浮かび、それこそ似せるためのキーポイントだったことに気づきました!
西洋人という枠だけではなく、単純に顔の構造そのものの勉強にもなったセミナーであったとも感じます。
今回も勉強させていただきました、ありがとうございました!!
今回のセミナーでは初めて西洋人のモデルさんを実際に見る!ということを経験しました。
私が改めて大きく思い知らされたのは、自分がいかに「彫りが深い」という言葉に引っ張られ、
「こんなもんよね」という凝り固まったイメージで手を動かしてしまっているということでした。
本や写真などの資料から得られる情報と、実際に目で見て得られる情報の違いに感動しました。
実際のモデルを観察して作成できる機会は本当に貴重でした。
頭の中で理解していたつもりの形状と全く違い、今まで妄想で西洋人モチーフの作品を作っていたのだなと思いました。
百聞は一見に如かずという言葉通り、どんなに写真を見ても映画を見ても骨格標本を見ても得られない情報が満載でした。
人物を作るという目的だけでなく、今回片桐さんが話してくれた事はすべての創造に通じることだと思ました。
「素人ほど雰囲気で物を見る」これはエンターテイメントのコンテンツを作る人すべてが知るべきことだと感じました。
また、参加者の方々にもいつもエネルギーを貰います。
いろんな年齢の人ががむしゃらに頑張る姿素敵です!